- 研究テーマ
- 車両サイズ/1.5tクラス
- 研究所評価
- ★★★★★
- 初心者重要度
- ★★★☆☆
- 修理費リスク
- ★★★☆☆
- 確認難易度
- ★★★☆☆
- クラスター
- 01 車両サイズ研究
- 研究所の結論
- フェスで勝負するなら積載。売れる日に売り切らないための車。
CONCLUSION / 研究所の答え
最大の理由は、積載量と回転率。大量に積めることが、そのまま売上の上限を決める。
1.5tは、150万円を保証する車ではない。150万円を狙える体制を作りやすい車。
研究所の答え
フェスや大型イベントで1.5tが強い理由は、単純です。大量に積めるからです。
食材、冷蔵品、冷凍品、包材、ドリンク、厨房設備。これらを一度に積んで現場に入れることが、そのまま1日の販売上限になります。イベントは日数が限られています。その日に売り切れてしまえば、翌日はありません。
1日30万円以上を狙う事業者に選ばれるクラスです。最高クラスでは、1日150万円の売上に達した顧客事例もあります。
ただしこれは車両が売上を保証するという意味ではありません。商品力・イベント規模・オペレーション人数・仕込み体制がそろって初めて到達する数字です。
1.5tは、150万円を保証する車ではない。150万円を狙える体制を作りやすい車。
現場では何が起きるか
大量販売の日は、補充のピストン輸送が発生する
1.5tでも足りない日はあります。売れ続ける現場では、別車両で材料を運ぶピストン輸送が必要になることがあります。フェス出店を本気で狙うなら、車の積載だけでなく「補充の体制」までを設計に含めてください。
厨房が広いと、人を増やせる
積載が増えても、作る速度が上がらなければ売上は伸びません。1.5tの厨房は複数人が同時に作業できる広さを取りやすく、「積める」と「作れる」を両立させやすいのが実際の強みです。
200Lクラスの給排水が現実的になる
長時間営業では水が足りなくなります。1.5tは200Lクラスの給排水設備を積んでも積載に余裕を残しやすく、営業時間の自由度が上がります。
なぜそうなるのか
| 要素 | 軽・1tでの制約 | 1.5tでの変化 |
|---|---|---|
| 食材の量 | 昼過ぎに売り切れる | 1日分を積み切りやすい |
| 冷蔵・冷凍 | どちらか一方になりがち | 両方を積める構成が組める |
| 人員 | 1〜2人 | 2〜3人で回せる厨房が作れる |
| 給排水 | 40L〜80Lが現実的 | 200Lクラスが現実的 |
| 電源 | 容量が先に頭打ち | 機器構成の自由度が上がる |
※ 表は横にスクロールできます。
ただし、積載が増えるほど車両総重量も増えます。免許区分・タイヤ・ブレーキ・足回りの負担もセットで上がることは押さえておいてください。
購入前に見るべきポイント
フェス中心で使うなら、厨房の作業効率と積載の両方を実車で確認してください。とくに、ストックをどこに置くかは図面ではなく現物で見るべき部分です。
購入時チェックポイント
- 1日に売りたい食数から、必要な食材・包材の体積と重量を先に計算する
- ストック(在庫)を置く場所が厨房内にあるかを実車で確認する
- 給排水200Lを積んだ状態での積載余裕を確認する
- 運転する全員の免許で運転できるか、車検証の車両総重量で確認する
- 出店予定のイベント会場の搬入経路・区画サイズを確認する
注意点
- 売上事例は車両の性能ではなく、商品・立地・体制の結果。車を買えば同じ数字になるわけではない
- 積載が増えると、タイヤ・ブレーキ・足回りの消耗も早くなる
- 都内ランチのような狭い区画には入れないことがある。出店先の構成を先に決める
寸法・価格・重量・消費電力・修理費のうち、確認できていないものは「実測準備中」と表示し、推定値は掲載していません。
免許・車検・構造変更・営業許可などの制度は改正されます。最終確認は必ず最新の法令および管轄窓口でお願いします。
最終更新:2026-08-25
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