KITCHEN & WATER / ARTICLE 19

シンクは材質で何が変わる?

シンクにはステンレスをおすすめします。水に強く、掃除がしやすい素材を選び、毎日使いやすい厨房に整えましょう。

公開 2026-08-25更新 2026-08-2505 厨房・給排水研究一次情報あり監修:株式会社ケイズエムズ/CRAFTBASE
研究カルテRESEARCH CHART / ARTICLE 19
研究テーマ
厨房/シンク
研究所評価
★★★★★
初心者重要度
★★★★
修理費リスク
★★★☆☆
確認難易度
★★☆☆☆
クラスター
05 厨房・給排水研究
研究所の結論
シンクにはステンレスをおすすめします。水に強く、掃除がしやすい素材を選び、毎日使いやすい厨房に整えましょう。

CONCLUSION / 研究所の答え

シンクにはステンレスをおすすめします。水に強く、掃除がしやすい素材を選び、毎日使いやすい厨房に整えましょう。

毎日使うシンクには、ステンレスを。

研究所の答え

キッチンカーのシンクには、ステンレスをおすすめします。日々の水仕事に使いやすく、汚れを拭き取りやすい素材です。槽だけでなく天板や周辺の構造も含めて、清掃しやすく仕上げることが大切です。

一次情報 CRAFTBASE現行仕様

オールステンレス/SUS304/板厚1.2mm/3槽/深さ約19cm。

以前は、木+メラミン化粧板+ステンレスという構成を使用していました。

しかし、水分の侵入による膨れ・剥離・劣化を考慮し、オールステンレスへ変更しています。

木下地への水の浸入に注意する

水は継ぎ目から入る

シンクと天板の継ぎ目、シンク下の配管まわり。ここはどうしても継ぎ目になります。シーリングで塞いでも、毎日の水と洗剤と振動で、いつかは切れます

入った水は乾かない

木の下地に水が入ると、内部で乾きません。膨れ、剥離、そして腐りへ進みます。表面のメラミン化粧板がきれいでも、下地の傷みが進んでいることがあります

交換になると範囲が広い

シンクだけ交換すればいい話にはなりません。天板、下地、配管、場合によっては床まで手が入ります。

材質ごとの違い

構成強み弱み
オールステンレス(SUS304等)水に強い/清掃しやすい/下地に水が入る構造がないコストが上がる/加工に手間がかかる
木下地+化粧板+ステンレスコストを抑えやすい/加工しやすい継ぎ目から水が入ると膨れ・剥離・腐りに進む
樹脂系軽量/加工しやすい熱と傷への強さは製品による

※ 表は横にスクロールできます。

SUS304・板厚1.2mmといった仕様は、CRAFTBASEの現行仕様です。すべてのキッチンカーがこの仕様である必要はありませんが、中古車を見るときの比較基準にはなります。

槽数と深さの話

槽数は営業許可の要件に関わる

シンクの槽数(1槽/2槽/3槽)と、手洗い設備が独立しているかどうかは、営業許可の基準に直結します。基準は自治体ごとに異なるため、出店予定地の管轄で確認してください。

深さは実務に効く

浅いシンクは水がはねます。鍋やバットを洗うとき、深さが足りないと作業効率が落ちます。約19cmという深さは、実務から出てきた数字です。

写真スロット:3槽シンク。槽の内寸と深さ、天板との継ぎ目の処理を確認する。assets/images/articles/sink-3sou.jpg を置くと自動で差し替わります
3槽シンク。槽の内寸と深さ、天板との継ぎ目の処理を確認する。

購入前に見るべきポイント

中古車では、シンク下を開けて見てください。配管まわりに水が回った跡、下地の膨れ、カビ。ここに出ていれば、すでに進行しています。

購入時チェックポイント

  • シンクの槽数と、手洗いが独立しているかを確認する
  • 各槽の内寸と深さを実際に測る
  • シンク下を開けて、配管まわりの水の回った跡を確認する
  • 天板とシンクの継ぎ目(コーキング)の状態を確認する
  • 出店予定地の営業許可基準(槽数・手洗い)を先に確認する

関連する現車確認項目:20項目 シンク 20項目 給水設備 20項目 排水設備

注意点

  • 表面がきれいでも、下地に水が入っていることがある
  • 槽数の基準は自治体で異なる。「全国共通」ではない
  • シンクの交換は、天板・下地・配管まで範囲が広がりやすい
この記事の根拠 株式会社ケイズエムズ/CRAFTBASE が実際に製造・販売・修理・運営してきた車両の経験にもとづく一次情報を含みます。 「一次情報」バッジのある箇所が現場データです。それ以外は一般的な整理です。
寸法・価格・重量・消費電力・修理費のうち、確認できていないものは「実測準備中」と表示し、推定値は掲載していません。
免許・車検・構造変更・営業許可などの制度は改正されます。最終確認は必ず最新の法令および管轄窓口でお願いします。
最終更新:2026-08-25

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